地元ライター記事

2025.12.04

10 View

勝山市のおすすめカフェ5選!観光の合間に立ち寄れる癒しの喫茶スポット

恐竜博物館や平泉寺など、県内外から人気の高い観光スポットを有する福井県勝山市。
今回は、そんな観光スポットを巡る合間に気軽に立ち寄れる、おすすめのカフェ5選をご紹介!
シーン別に楽しめる個性豊かなカフェを、詳しくお届けします。

CAFE AND RESTAURANT HUTTE(ヒュッテ)【目で楽しめて、体に優しいこだわりカフェ】

カフェ・ランチスポットとして、勝山市内で圧倒的な人気を誇るお店。
ランチセットが特に人気で、選べるメインに、バケツをひっくり返したような盛り付けが可愛いサラダと、ビーカーに入ったスムージーが付いてきます。
筆者はメインにカレーを選びましたが、切り株のような器もとっても可愛かったです!

カレーに使われているお米は、残留農薬ゼロの玄米。スムージーのほうれん草は、大野市の朝市に出る決まった農家のものだけを使用するという、徹底したこだわりです。
安全な地元食材をなるべく使用し、ベーコンやソーセージ、燻製卵はなんとすべて自家製とのこと。
「目で楽しめて、体に優しくて美味しいものを届けたい」——そんなオーナーご夫婦の思いが詰まった、こだわりのメニューが揃っています。

料理はもちろん、山小屋風の外観や開放感あふれる店内もこのお店の魅力。おしゃれな空間で、ぜひこだわりのメニューを堪能してみてください。

CAFE AND RESTAURANT HUTTE
住所〒911-0035 福井県勝山市郡町2丁目40
電話番号0779-64-4264
営業時間11:30~16:30(15:30L.O)
定休日不定休(インスタグラムで告知)
駐車場
公式Instagramhttps://www.instagram.com/hutte58/?utm_source=ig_web_button_share_sheet

ROKUSAI −鹿柴−【抹茶とスイーツを楽しめる平泉寺の癒しカフェ】

2024年8月にオープンして以来、県内外から多くの人が訪れる抹茶・日本茶専門カフェ「ROKUSAI −鹿柴−」。
平泉寺の参道から脇道に逸れた場所に佇む、自然に囲まれた隠れ家的な一軒です。
築130年の古民家を改装した店内は、大きな窓からやわらかな光が差し込む、心落ち着く空間。
まるで平泉寺の自然と一体になったような感覚で、ゆったりとした時間を過ごすことができます。

看板メニューの抹茶ラテには、京都・宇治産を中心とした、厳選された高品質の抹茶を使用。
注文ごとに一杯ずつ丁寧に抹茶を点ててくれる、こだわりの一品です。
抹茶の量を1.5倍にした「濃厚抹茶ラテ」や、期間限定で楽しめる「特濃抹茶アイス」のトッピングなど、好みや気分に合わせて選べるのも魅力です。

人気のスイーツメニューは、平泉寺の美しい苔をイメージした「苔玉チーズケーキ」。
福井県産の梅や柑橘のペースト、地酒「一本義」の酒粕などを隠し味に使った、ここでしか味わえない贅沢なひと品です。
また、白山の冬景色を表現した「平泉寺白山プリン」や、季節に合わせて登場する限定メニューも魅力的。どれも見た目が美しく、趣向を凝らしたこだわりのスイーツばかりです。一度だけでなく、何度も足を運びたくなる——そんな筆者イチオシのカフェ。
なお、12月〜3月末ごろまでは冬季休業となるため、来訪の際は営業スケジュールを事前にご確認ください。

ROKUSAI −鹿柴−
住所〒911-0822 福井県勝山市平泉寺町平泉寺56−32
電話番号0779-69-2693
営業時間10:00〜17:00
定休日月・火・水
冬季(12月〜3月末ごろ)は冬季休業
駐車場
公式サイトhttps://rokusaicafe.com/pages/access

cafe いとか【地元民に愛される、ランチと焼き菓子が人気のカフェ】

母娘のお二人で営まれている、あたたかみのあるカフェ。
どこかレトロでおしゃれな店内は居心地が良く、地元の方々にも親しまれています。
カウンター席やひとり用のテーブルもあり、年齢やシーンを問わず気軽に立ち寄れるのも魅力です。

筆者は、店頭に並んでいたアップルパイとカフェラテをいただきました。アップルパイは、注文が入ってから焼き直して提供してくれるスタイル。
サクサクの生地に、ゴロゴロと入ったりんご。さらに、きび砂糖を使っていることで、コクのあるやさしい甘さに仕上がっています。あつあつのアップルパイは本当に美味しく、ぜひ味わってほしい一品です。
カフェラテには、「お客様が笑顔になれるように」との思いを込めて、笑顔の動物などを描いたラテアートが添えられていました。

「cafe いとか」はランチも人気。地元食材を使用した週替わりのメニューで、彩り豊かで体に優しいランチを楽しむことができます。地元民からも愛されるカフェ、ぜひ足を運んでみてください!

cafe いとか
住所〒911-0803 福井県勝山市旭町2丁目763
電話番号 0779-77-2934
営業時間11:30~17:30、月曜のみ9:30~17:30
定休日
駐車場
公式Instagramhttps://www.instagram.com/cafe_itoka?utm_source=ig_web_button_share_sheet&igsh=anAzNWE5b3J1MHBp

まちの発掘拠点 IRIFUNE【旧勝山城下に佇む ”人と人をつなぐ” カフェ】

2025年8月にオープンした「IRIFUNE」は、ゲストハウスやコワーキングスペースなどを併設した複合施設。勝山の建設会社「北八建設」と、全国の建築学生たちによるプロジェクトとして立ち上がり、約2年をかけて完成した建物の1階にカフェがあります。
店内はウッドベースの内装に、アーチ状の装飾が映えるおしゃれな空間。
カウンター席もあり、全席にコンセントを完備しているため、ひとり旅の休憩や、ちょっとした作業をしたい方にもぴったりのカフェです。

バスクチーズケーキは小麦粉不使用。クリームチーズをたっぷりと使っているため、口どけがなめらかで、とても美味でした。
カフェラテに使われているコーヒー豆にもこだわりがあり、今後は福井県内のさまざまな焙煎豆を取り入れて、バリエーションを増やしていく予定だそうです。

“まちの発掘拠点”というコンセプトのとおり、人と人をつなぎ、人の魅力を発掘できる場所にしたい——そんな思いから誕生したのが「IRIFUNE」です。
勝山市内外から訪れる人々をあたたかく迎えてくれる、まちなかの憩いの場として親しまれています。古く美しい街並みが残る旧城下町を散策しながら、ぜひ立ち寄ってみてください。

まちの発掘拠点 IRIFUNE
住所〒911-0806 福井県勝山市本町1丁目4-3
電話番号
営業時間金・土・日・月・祝日 11:00~17:00
定休日火・水・木
駐車場
公式サイトhttps://k-irifune.com

つちカフェ【実家のようにゆっくり過ごせる地域密着型カフェ】

地域の方々の憩いの場として親しまれている「つちカフェ」。
こぢんまりとした店内には、まるで実家のようなあたたかい空気が流れ、ソファ席もあるのでゆったりとくつろげます。
メニューも豊富で、しっかり食事をしたいときにも、ちょっとお茶を楽しみたいときにも、さまざまなシーンで利用できそうです。

手作りのフルーツパウンドケーキは、しっかりとした生地にしっとり感があり、ゴロゴロと入ったフルーツの甘酸っぱさと相性抜群。甘すぎないので、思わずいくらでも食べてしまいそうな美味しさです。コーヒーは、県外から選び抜いた豆を使用しているそうで、普段あまりコーヒーを飲まない筆者でも「美味しい!」と感じるほど。酸味と苦味のバランスがよく、手が止まらなくなる一杯でした。

食事メニューも人気で、野菜がごろごろ入った「ナポリタン」や、チーズたっぷりの「ミックスピザ」など、魅力的なラインナップが揃っています。
長く地域の方々に愛されてきた「つちカフェ」。勝山を訪れた際には、ぜひ立ち寄ってみてください。

つちカフェ
住所福井県勝山市本町4丁目2-36
電話番号 0779-88-0678
営業時間10:30〜16:00
定休日毎週日曜日、月曜日(臨時休業もあり)
駐車場
食べログhttps://tabelog.com/fukui/A1804/A180401/18006285/

まとめ

いかがでしたか?
今回は、個性豊かで、それぞれの楽しみ方ができるカフェを5店舗ご紹介しました。
どのお店も、趣深く自然に囲まれた勝山の魅力をそのまま感じられるような、あたたかみのある空間ばかり。ゆったりとした時間を過ごしたいときにぴったりのカフェです。
勝山市を訪れた際は、ぜひ足を止めて、美味しいドリンクや食事に癒されてみてくださいね。また、勝山市内の観光スポットを詳しく紹介した記事や、名物のソースカツ丼などを紹介したランチ特集記事も公開中です。
カフェ巡りとあわせて、ぜひこちらもチェックしてみてください。

一覧に戻る
TOPへ