地元ライター記事

2026.02.27

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【名古屋発】白山信仰と越前大野・郡上八幡城下町を巡る一泊二日絶景ドライブ旅

歴史深い 白山比咩神社 で静かな祈りの時間を持ち、雪国文化と城下町の佇まいを感じる旅。自然豊かな山里、古き良き町並み、そして越前大野や 郡上八幡 では、地元の郷土料理と文化を満喫。心と体をほどく2日間のドライブ旅です。

マップで確認!

今回のモデルコースで登場する立ち寄りスポットをGoogleマップにまとめました。
各スポットの場所関係がひと目でわかるので、初めての方でも旅のイメージをつかみやすくなっています。気になるスポットをタップして、訪れる順番などを検討してみてください。

1日目

08:00 名古屋出発 — 北へ向かう

朝、名古屋を出発。ゆるやかに北へ向かう道を走れば、季節ごとに違う表情を見せる車窓を眺めながら、旅の気分が少しずつ高まっていく時間です。

11:00 白山比咩神社参拝(石川県白山市)

白山信仰の総本宮として知られる白山比咩神社は、全国に約3000社ある白山神社の頂点にあたります。御祭神は 菊理媛命 をはじめとする神々。白広く静かな境内と樹齢を重ねた大木に囲まれた参道を歩けば、どこか心が洗われるような気持ちに。日常を忘れて、自然と信仰の息づかいを感じるこの場所では、訪れるだけで心を整えることができるようです。時間に余裕があれば、宝物館に収められた歴史ある文化財の見学もおすすめです。(※宝物館は12月1日〜3月31日冬季休館です。詳しくは公式サイトをご確認ください。)

白山比咩神社
住所石川県白山市三宮町 二105-1
電話番号076-272-0680
営業時間・参拝 / 24時間
・社務所 / 9:00〜16:00
・御朱印受付 / 9:00〜16:00
・禊体験 / 事前予約制(白山観光連盟までお申し込みください
駐車場・表参道駐車場 約30台
・北参道駐車場 約300台
・南参道駐車場 約130台
※全て無料
EV急速充電スタンド:なし
車いす用:あり
トイレあり
多目的トイレ:あり
公式サイトhttp://www.shirayama.or.jp/
※ アクセス方法もこちらからご覧ください。

12:00 白山市内の老舗・名店ランチ — 加賀の味をゆったり味わう

白山市は、霊峰白山を源とする伏流水に恵まれた“水の豊かなまち”。その清らかな水が育てた米や野菜、海の幸が揃い、まさに食材の宝庫です。老舗の名店から、少し贅沢な和食やフレンチまで多彩なお店が点在。自然の恵みと温かなもてなしに包まれる、心満たされるひとときをぜひ。

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13:00 白峰・重要伝統的建造物群保存地区を歩く — 雪国の風景と歴史の街並み

白山市白峰は、豪雪地帯ならではの暮らしと建築が今も残る地域です。かつて幕府の天領として養蚕が盛んであったことから、家屋は居住・倉庫・蚕室を兼ねた三層構造が多く見られます。屋根や壁のつくりなどを注意深く見ると、近代建築とは異なる職人技や雪への備えが随所に感じられるのが特徴です。
町並みには屋号の看板や雪下ろし用の梯子が今も残り、地域の歴史と生活文化を静かに物語っています。短い滞在でも「暮らしが積み重ねてきた時間」が感じられる場所です。

16:00 福井県勝山市・平泉寺白山神社 — 苔むす参道で静けさに包まれる

白山信仰の流れを汲む 平泉寺白山神社 は、深い森と苔の参道が魅力。杉木立に囲まれ、足元には緑深い苔が広がり、まるで別世界に迷い込んだような静謐さが漂います。歴史と自然が織りなすこの神域で、日常から離れて心を落ち着かせる。どこか懐かしく、そして凛とした空気の中で、旅の後半に心を整えるのにぴったりな場所です。

平泉寺白山神社
住所〒911-0822 福井県勝山市平泉寺町平泉寺41-8と之蔵内
電話番号問い合わせは、白山平泉寺観光振興拠点「と之蔵案内所」へ。
0779-88−0033
(AM9:00~PM5:00)
営業時間境内見学自由
定休日無休
駐車場第1駐車場 大型4台、普通18台
第2駐車場 普通32台
そば処まつや前駐車場 普通18台
EV急速充電スタンド:なし
車いす用:まつや前駐車場のみ1台あり
アクセス【車】
・中部縦貫自動車道 勝山ICから約15分/大野ICから約10分
トイレあり
多目的トイレ:あり
公式サイトhttps://heisenji.jp/

17:30 越前大野で宿泊 — 城下町の夜と、静かな星空

越前大野は、落ち着いた城下町の雰囲気が残る町です。宿へチェックインしたあとは、寺町通り周辺の静かな街並みを歩いてみるのもおすすめ。夕食には、山の幸や郷土の味が並び、この土地ならではの素朴で深い味わいを楽しめます。
夜が更ける頃、空を見上げれば、街灯りが少ない分、星がよく見える夜も。次の日の旅を楽しみにしながら、静かな夜時間を過ごせます。

▶︎ 大野エリア宿泊情報はこちら

2日目

09:00 七間朝市と越前大野城 — 朝の城下町を楽しむ

越前大野では、約400年の歴史を持つ 七間朝市が毎朝開催され、地元の農産物や加工品、季節の山菜や漬物などが並びます。朝の静かな町に、活気ある商いと会話。地元の人との触れ合いや、珍しいお土産探しも旅の醍醐味です。


11:00 九頭竜湖ドライブ — 湖と山が織りなす自然の絶景

九頭竜湖周辺は、静かな湖面と雄大な山々が連なる景観が魅力のドライブエリアです。湖に沿って車を走らせると、水面に映り込む空や緑がゆっくりと変化し、季節の移ろいを感じながら走れるのが魅力です。
湖にかかる赤い吊り橋「箱ヶ瀬橋(夢のかけ橋)」は、このエリアの象徴的なスポット。橋の構造美と周囲の自然が調和し、眺める角度によって印象が変わるため、立ち寄って景色を楽しむ人も少なくありません。時間に余裕があれば、湖畔の駐車スペースや展望ポイントで一息つき、静かな景色を味わうのもおすすめです。

箱ヶ瀬橋(夢のかけ橋)
住所〒912-0212 福井県大野市箱ケ瀬
電話番号0779-66-1111(大野市地域経済部観光交流課)
駐車場なし
トイレなし
公式サイトhttps://www.ono-kankou.jp/tourism/detail.php?cd=54

12:30 郡上でランチ — 絶品郷土料理

昼食は、郡上ならではの食文化を楽しめるランチを。清らかな川で育った鮎は、香りの良さとやわらかな身が特徴で、塩焼きや甘露煮など、調理法で味わいが変わります。また「けいちゃん」と呼ばれる味噌や醤油で味付けした鶏肉の郷土料理も有名で、素朴ながらも滋味深い味わいが旅の食卓に彩りを添えます。歴史ある城下町の空気を感じながら、土地の恵みを味わいましょう。

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13:30 古今伝授の里フィールドミュージアム — 歴史と自然をゆったり感じる午後

郡上市の中央あたりに位置する、古今伝授の里フィールドミュージアム。中世の和歌文化や郷土の歴史に触れられる文化施設で、庭園散策や建物見学、自然の中で静かに過ごすひとときが楽しめます。歴史や地元文化に関心があるなら、ゆったり散策しながら「知る旅」を。心と頭をほどきつつ、旅の気分を落ち着ける最後の癒しにぴったりです。

この地は、中世に郡上を治めた東氏一族の拠点であり、なかでも九代目・東常縁は、古今和歌集の解釈を秘伝として伝える「古今伝授」を確立した人物として知られています。武将でありながら歌人でもあった常縁の存在が、この山里に高度な文化を根づかせました。敷地内には、国指定名勝の東氏館跡庭園や史跡の篠脇城跡が残り、整備された遊歩道を通じて中世の遺構を間近に感じることができます。また、和歌文学館や東氏記念館、建築美に優れた展示施設、カフェなどが点在し、自然と調和した空間全体が、静かな知的満足と深い余韻をもたらしてくれます。

古今伝授の里フィールドミュージアム
住所岐阜県郡上市大和町牧912-1
電話番号0575-88-3244
営業時間9:30~16:00(開館時間は施設ごとに異なります)
定休日:毎週火曜日(祝祭日の場合は翌平日)及び12/29~1/3
駐車場普通車200台、大型も可能
EV急速充電スタンド:なし
車いす用:なし
トイレあり
車椅子対応トイレあり
公式サイトhttps://www.kokindenju.com/index.html
※ アクセス方法もこちらからご覧ください。

15:00 郡上八幡城と城下町散策 — 最終スポットで旅の余韻を

▲秋の紅葉が美しい郡上八幡城(写真は過去のものです)写真提供©️(一社)郡上市観光連盟

旅の締めくくりに、郡上八幡城 へ。山の上に築かれたこの“天空の城”は、城下町と山々を見下ろす絶景スポット。その眺望は、旅の景色を一気に締めくくるにふさわしい開放感に満ちています。歴史ある石垣や木造天守、周囲の自然、そして城下町の風情、すべてが一体となって、この旅のラストを彩ります。

郡上八幡城
住所〒501-4214 岐阜県郡上市八幡町柳町659 一の平 659
電話番号0575-67-1819
営業時間通常(3~5月、9~10月)9:00~17:00
夏季(6~8月)8:00~18:00
冬季(11~2月)9:00~16:30
※最終入城受付は閉館の15分前までとなっております。

休館期間:12月20日~1月10日
※上記期間以外でも天候等の状況により、臨時休館とする場合がありますのでご了承ください。

詳しくは公式サイトをご確認ください。
駐車場あり
EV急速充電スタンド:なし
車いす用:なし
トイレ駐車場にあり
多目的トイレ:なし
公式サイトhttps://hachiman-castle.com/#home
※ アクセス方法もこちらからご覧ください。

16:30 出発 — 名古屋へ帰路(帰着 約19:30)

郡上八幡をあとにして、夕暮れの道路を走りながら名古屋へ帰路。歴史、自然、文化、美食――2日間でたくさんの表情と時間を味わう旅。静かに余韻を抱えつつ、また日常へ。心と身体がすっと軽くなる、そんな充実のドライブ旅はいかがでしょうか。

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